炭に火をつけるのにうちわを使ったり、テントの中に入った砂などを外に出すのにバサバサ揺らしてみたり、夜露でぬれたグランドシートを干したりとキャンプをしていたら風が必要なシーンは多くありますよね。スノーピーク フィールドブロアはどの用途でも活躍してくれます。

炭に集中的に大風量の風が送れる!!
付属のノズルを使えば少し離れたところから大風量の風を送れるんです。使い方はフィールドブロアはトリガを引いて風を送ります。風量は3段階で調整可能ですが、このトリガを小刻みに引いたり離したりすることで個人で微妙な調整ができます。なので、最初はゆっくり風を送って大丈夫そうだなと思ったらトリガを引きっぱなしにして風を送り続けるという使い方がいいと思います。そうでないと、周りのものが飛んで行ったり思わぬことになるかもしれないからです。火おこしの種火で新聞紙や牛乳パックなどすぐに灰になるものを使っている場合は特に気を付けてください。強風にすると燃え尽きた灰が吹っ飛んでいきます。。。炭を継ぎ足した場合も同じように灰も飛んでいくので最初の火おこしで使うのがおすすめです。
テント内に入ってしまった砂も吹き飛ばせる。吸い込みもできる!!
キャンプサイトの地面にもよるのですが、どうしてもインナーテントに砂が入ってしまうと思います。少量なら気にならないと思いますが、外に出すのに2人でテントを持ってバサバサしてました。なんとなく砂が出たような気もするのですが、ブロアで吹き飛ばして出せたなって思う方が満足感が高かったです。もっと完璧にしようと思うとノズルを吸い込み口の方につけて掃除機のようにも使えます。吸い込んだ砂はそのまま出てきてしまうので付属の袋を装着してキャッチできるようにすれば大丈夫です。
グランドシートなど濡れたものを乾燥させるのも良い!!
グランドシートは一晩たったら濡れてますし、焚き火台やペグなど洗ってから持ち帰る人はキャンプ道具も濡れたものが多く出てきます。夏場は日なたに置いておけば割とすぐに乾きますが、曇っていたらなかなか乾かないこともありました。乾くの待ちで片付けが進まなかったりもしていたんですが、使い始めてからは大風量なのですぐに乾いて片付けも捗るようになりました。
バッテリは6.0Ahを使ってます。
マキタ純正のバッテリを使ってます。1泊2日のキャンプで使う分だと残量気にせずに使っても目盛りが2つ減るぐらいでまったく問題ありません。(バッテリの目盛りは全部で4つです。)他にも扇風機に使ったりできるのでできるだけバッテリは大容量のものがよいと思います。
キャンプだけでなく落ち葉集めなど家の掃除でも使えます!!
本体とバッテリ、充電器ってそろえると高価になるのでキャンプだけで使うにはもったいないって思ってました。落ち葉集めにも使えるので掃き掃除が楽になります。後、やまお一家は落ち着いた色のスノーピーク製が気に入りましたが、色が気にならなければマキタ製のブロアでも同じことができるのでマキタ製も検討できるかと思います。
スノーピークのマルチコンテナMに収納してます。
本体と付属品、バッテリ2個と軍手をスノーピーク マルチコンテナMに入れて保管してます。忘れないように全部を同じ場所に入れておきたかったのですが、ケースは付属しないので何か必要でした。マルチコンテナは丈夫でちょうどよい大きさでした。サイズは160×435×155(h)mmなので同じぐらいの大きさならピッタリ収納できると思います!!
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⇑本体と付属品、バッテリ2個を収納してピッタリです。
写真では見えませんが、軍手も入れてます。